ver.5.4ストーリーをクリアできました
今回はその感想とそれ以外でも気になったことについて書いてみたいと思います。
以下ver5.4ネタバレを含みます
イルーシャ・ナラジアの正体
イルーシャとナラジアの正体は神話時代にルティアナによって創られた双星であり、
それぞれがイルーシャはルティアナの依り代として、ナラジアはジャゴヌバの依り代として鏡合わせの秘儀によって封印されていた存在だったと判明します。
この双星は、夏彦星と織姫星のように並んで見える星を「双星」という事から来ていると思われますが双子を指す「双生」ともかかっていると思われます。
星というとドラクエⅨの天使の存在を思い出します。
ドラクエⅩとⅨの世界は繋がりがあると思われる事が神話篇・破界篇などで数多くみられます。
イルーシャとナラジアは見た目は人間の姿ですが、人間の種族神であるグランゼニスによって創られたのではなくルティアナ自身によって創られたという事から、二人はもしかすると双子の天使のような存在だたのかもしれません。
今までイルーシャの正体は邪神によって記憶を封印された創生の女神ルティアナであり、ナラジアの正体はルティアナが自分の似姿として産んだ人間の種族神グランゼニスなのではないかと予想していましたがそれは大外れの結果となってしまいました。
今回で二人の正体が明らかになったわけですが、ルティアナが双星を創った理由が「鏡合わせの秘儀」の為だったのか他にもあったのか、ジャゴヌバの肉体が復活をしかけてるからといって「神魂融合の儀」を行えばルティアナだけでなくジャゴヌバも完全復活すると知っているはずなのにそれを強行したのは何故か。
単純に勝てるはずだと甘い計算だったのかそれともまだ明かされていない秘策があったのかといった謎もあるわけですがそれらはver.5.5で明らかになるのかもしれません。
ナラジアの台詞で
「光あるとこに 必ず 闇はある。」
「でも 闇があるところに
必ずしも 光はあるだろうか?」
これは個人的にとても気になります。
光があって闇があるのではなく、闇が先にありそこに光が生まれたというとらえ方をしてみるとジャゴヌバとルティアナの関係性とジャゴヌバの正体は誰なのかが自分の予想と一致するかもしれないと少し期待してしまいます。
七柱の邪神と六聖陣
七柱の邪神が判明しました。
戦禍・虚無・暴虐・禁忌・嘲弄・怨嗟・渇欲の七柱の邪神でアストルティアの七種族神に対抗するために生み出された存在です。
暴虐の邪神ダビヤガは竜族の神ナドラガと、禁忌の邪神ヤファギルはエルフの神エルドナと、嘲弄の邪神ピュージュはプクリポの神ピナヘトに対抗する目的で創られ、ランドン山脈に封印された戦禍の邪神はオーガの神ガズバランを倒すために生み出されそしてガズバランに敗れ封印されたようです。
残りはカルサドラ火山に出現した渇欲の邪神とシエラ巡礼地の出現した怨嗟の邪神ですがこれはドワーフの神ワギとウエディの神マリーンに対抗した存在でしょう。
残るは虚無の邪神だけとなりますが配下の封魔フォーゲルはすでに登場しています。
種族神としては人間の神グランゼニスに対抗するために生み出された存在となるはずですがver.5.5で登場することになるのでしょうか。
またピュージュについても約500年前のレイダメテス出現の時に女神の祠から抜け出し現在まで戦禍の邪神を復活させる目的で暗躍していたと判明します。
盾島の魔界の門を開いたのは、ジャゴヌバ復活・大魔瘴期の実現のために誰かを魔界へ呼び込むことが目的でバルディスタを唆し侵攻させたのは真の目的を隠すための目くらましだったのではないかと予想していましたがそれも大外れとなりました。
単純に争いが広がれば戦禍の邪神が復活するからという理由だったようです。
六聖陣についても色々と判明しました。
六聖陣は世代交代しますが天命から解放されるのでかなりの長寿となるようです。
戦闘聖母は双子だった姉と年を重ねる速度が明らかに違いますし、魔封剣姫は古代オルセコ王国時代から1300年以上生きています。
天唱楽師は弟子の天奏士と今とは違い古い時代のウエナ諸島を守る存在だった「シェルナー」の任命を行っていた事からかなりの長命のようです。
現在まで何代の六聖陣がいたかはわかりませんが極天女帝のように肉体が変わっても記憶を入れ替えて神話の時代から存在し続ける特別な立場もいるようです。
また、戦闘聖母の本名も判明しました、テンペランスという名です。
テンペランスは人名にも使われるようですが、タロットカードの大アルカナの一枚
節制( Temperance)が有名かもしれません。
もし、タロットカードに由来する名前だとするなら戦闘聖母の双子の姉ディオワンデとその孫メイジェンもタロット由来の名前かもしれません。
メイジェンは魔術師(The Magician)から来ているのかもしれません。
ディオワンデはデュオ(Duo)ワンド(wands)で二人組の杖という意味かもしれません。Duoは双子であることwandsはタロットの小アルカナの杖・棒から来ています。
六聖陣でほかにも本名が判明しているのは魔封剣姫のモルガンですが、こちらはアーサー王の物語に登場する「妖精モーガン」もしくはモーガンと同一視されるケルト神話の戦の女神「モリガン」から来ていると思われます。
モルガンはゲルト海峡の出身ですからケルト神話から来ている考える方が自然かなとも考えています。
六聖陣についてもver.5.5でさらになにか判明してくるかもしれません。
その他
今回判明した事で他に気になっているところは
賢者マリーンが叡智の冠全員と顔見知りで会った事
「最後に会ったときは まだ 若造だったのにさ。」
と発言しています。
叡智の冠の中で年齢がはっきりとしているのは現在67歳のホーローですが、約300年まえから生きている賢者マリーンと約200歳の賢者ルシェンダ
この3人が顔見知りという事はマリーンが魔界へ旅立ったのは少なくても60年ほど前となると思われますが賢者マリーンは魔界でゼクレス魔導国の国王時代のイーヴと面会していたことも元王宮魔術師だったゴレッポから教えられます。
イーヴ王は約300年前のヴェリナード王国を訪れていますが王位を追われ幼いアスバルを連れてアストルティアへの亡命を図るが失敗しアストルティアで死を迎えます。
現魔王のアスバルが幼く記憶がない頃といえば今より少なくとも200年以上前ではないかと考えてみるとマリーンは300~60年ほど前まで魔界とアストルティアを行き来していた可能性があるという事になるかもしれません。
ネクロデアの技術は盗まれていた
ファルクスによってネクロデア鍛冶技術はすでにバルディスタに持ち去られ利用されていたと判明します。
これは個人的にはちょっとショックな話でした。
熟練鍛冶職人しか扱えなく、王国も職人たちも命がけで製造法を守っていったネクロダイトと溶鉱炉などの鍛冶技術がいともたやすく技術として再現されてしまい更に伝説の技術書も伝説の鍛冶職人レブロから主人公が大魔王だという理由で一戦した後簡単に手渡されてしまう。
この技術書をネクロデアを滅ぼしたバルディスタ要塞の鍛冶職人の手に渡りまたすぐに再現されてしまう。
なんだか戦争の遺恨やわだかまりなども一切飛ばしてまるで二国が争った事など無かったことかのような展開で腑に落ちない終わり方でした。
ただ、レブロの発言などからマデサゴーラが大魔王として戴冠を受けた時期がある程度絞れてくる可能性も出てきました。
それに関しても個人的に考える部分があるので其の辺りはまたいつか書けたらと考えています。
最後に
1月21日にようやくストーリーをクリアでき取り急ぎ気になったことなど書かせてもらいました。
書ききれなかった部分もありますしメインのストーリー以外にも魔剣士の職業クエストで訪れた場所がとても気になっていたりしています。
その辺は時間の余裕があるときにまた書ければ
今回はここまで