双子の勇者とその子孫 まだ残る盟友の謎

ver.6.2と6.3を駆け足ですがクリアすることが出来ました

天星郷と英雄たちをめぐる物語は急展開をみせますが、双子の勇者アシュレイとレオーネの過去についても判明していきます。そこで明らかになった勇者と盟友をめぐる新事実と6.3を終えた時点で新たに浮かび上がった疑問について個人的な考えを書いてみたいと思います。

以下、ver.6.3までのネタバレを含みます

 

双子の勇者

初代勇者アシュレイと初代盟友レオーネの双子は悪神と化してしまいましたが、彼らの心域を巡る中で二人はどちらも勇者であり盟友という概念は当時には存在しなかったことが判明します。

 

大魔王ゴダとの戦いで石化した(真犯人はゴダではなくともに戦った仲間であり後のアシュレイの妃となる巫女ダフィア)レオーネと彼が養子として出されたレビュール族の権威を落とすため勇者称号をはく奪しようとする政治的企ての中でアシュレイがせめてレオーネの名が歴史に残るようにと考えたのが勇者に付き従う存在としての盟友レオーネでした。

 

勇者と盟友の関係についてはver.5.3当時から何度か自分なりの予想を書きましたが大まかにですが当たっていたようです。

 

過去に書いた記事です

kyuroinu.hatenablog.com

 

kyuroinu.hatenablog.com

 

レオーネが本格的に盟友として活動するのは石化されてから数千年先、神聖ゼドラ王国の王子である二代目勇者アジールの時代でした。

アジールの強い想いに反応したのかレオーネの石化の呪いは解け復活を果たしますが歴史的に自らが盟友として扱われていた事に衝撃を受けたもののアジールのためにそれを受け入れ二代目勇者アジールの盟友として彼を鍛え上げ大魔王ヴァルザードとの戦いに挑みますがその戦いでアジールは命を落とす事になります。

 

女王ゼーナピアによりアジール死亡の責任を押し付けられ処刑場へ送られたレオーネはそこでジア・クトに浸蝕された導きの天使からの勧誘を受けその計画に乗る事を決めます。

変な顔

レオーネはここで命を終える事になるので盟友の血筋は一旦絶えたように思われますが後の時代にも盟友はカミルと主人公と生まれてきます。

では、本来勇者と同じ親を持ち同じく勇者であったはずの盟友はどこから生まれてくるのでしょうか。

 

勇者と盟友の血筋

初代勇者アシュレイは神聖ゼドラ王国を建国しその血筋は現在のグランゼドーラ王国にまで受け継がれています。

 

①.現在に至るまでの勇者は全員アシュレイの血筋から誕生しています。

  • 二代目勇者アジール(神聖ゼドラ王国王子)→大魔王と相打ち
  • 三代目勇者アルヴァン(グランゼドーラ王国王子)→大魔王討伐後自らを封印
  • 四代目勇者アンルシア(グランゼドーラ王国王女)

アジールがアシュレイの子孫である事はver.6.2でレオーネが処刑される場面で女王ゼーナピアによって言及されています。

アジールは少年時代に亡くなっている事から子孫が居たとは考えにくいですが、王家の血筋自体は絶える事なく神聖ゼドラ王国の後継国であるグランゼドーラ王国の王家へ受け継がれているようです。

 

三代目勇者アルヴァンも大魔王ネロドス討伐後に若くして亡くなっており婚約者ヴェスタリア姫や想い人であった盟友カミルとの間にも子供が生まれていたとは考えにくいのですが、アルヴァンには妹フィリアが居ます。勇者が生まれてくるのは初代勇者アシュレイの血を引く王家からである事には変わりはないようです。

 

アシュレイの特徴であるアイスブルーの瞳はアジール、アンルシアに受け継がれていますがアルヴァンとその妹フェリナ姫には受け継がれていません。

外見として強調されていますがアイスブルーの瞳が勇者の象徴というわけではないようです。

カミルはアイスブルー、アルヴァンは違う青系色

では、本来アシュレイと同じ勇者として生まれた初代盟友レオーネ以降の盟友はどこから誕生してきたのでしょうか。

 

②.初代盟友レオーネは実際には初代勇者のひとりでしたが

  • 二代目盟友レオーネ(アジールの時代に石化から復活)→戦後処刑される
  • 三代目盟友カミル(出自不明、辺境の国出身?)→アルヴァンの後を追い消息不明
  • 四代目盟友主人公(5000年前の古代エテーネ王国王族が時渡りで現代へ)

 

盟友の出自に一貫性は無いように見えますが、レオーネが実際は勇者である事、二代目勇者アジールの時代にはレオーネが復活しこの時代限定の盟友が登場していない事、三代目カミルはレオーネと同じアイスブルーの瞳を持っている事を合わせて考えると盟友もまた同じ勇者の血筋から生まれてくると考える方が自然なように思われます。

 

ドラゴンクエスト貴種流離譚の要素が強いことも考えるとより一層自然だと考えます

貴種流離譚(きしゅりゅうりたん)とは神話などにみられる物語の類型の一種であり、若き神や英雄、王族などが不遇の扱いを受け各地を旅し試練を乗り越えることで成長し栄誉を受けるという物語の原型となる概念です。

 

盟友も同じく双子の勇者の血筋から生まれてくると仮定するとカミルと主人公は何故勇者の血筋にあるのかという問題が出てきます。

心域内でレオーネに子供が居たという話は聞けません。

 

そもそもアシュレイとレオーネは双子であり同じ親を持って生まれた勇者であり勇者と盟友などという役割はなかった事を考えると、カミル以降の盟友がレオーネの子孫からのみ登場すると限っているのでしょうか。

 

勇者システムとは大魔王級の存在が魔界から光の河を超えてアストルティアに侵攻しようとすると自動的に勇者が特定の血筋から生まれてくるものであることから、必ずしも盟友(二人目の勇者)はレオーネの子孫から出る必要がない可能性すらあります。

アシュレイの子孫から勇者と盟友の両方が誕生する可能性もあると考えます。

 

では、レオーネに子孫は居たのかを考えてみたいと思います。

 

 

レオーネに子孫は居たのか

数千年の間、石化していたレオーネが復活を遂げたのは二代目勇者アジールの時代でした。アジールの顔つきアイスブルーの瞳や髪色などからアシュレイの子孫である事がうかがえます。

アジールは幼いころのアシュレイ・レオーネにそっくり

石化されるより以前、ゴダ討伐戦前にレオーネに子供がいた場合その子孫の家系が今から約1000年前の三代目盟友カミルまで続いた可能性はありますが、その場合二代目勇者アジールの時代にその子孫は何をしていたのか、盟友(もう一人の勇者)として覚醒すべき者が生まれていなかったのかという疑問が生じます。

 

また、ゴダ討伐前にレオーネに妻や子がいた場合それをダフィアが許したのかと考えると恐ろしい結論になってしまいそうです。御し易いという理由でアシュレイを選びレオーネを石化させたダフィアがレオーネの妻子を許す理由はなく必ず亡き者にしようとするでしょう。

そう考えるとゴダ討伐より前にレオーネに子孫が居たとは考えにくいかもしれません。

 

勇者とは大魔王のアストルティア侵攻を感知すると自動的にそれに対抗するために生まれて来る存在であることから、この時代もアジールが生まれるに前後して盟友(もうひとりの勇者)が生まれていた可能性があります。実際にその後、三代目勇者アルヴァンの時代にはカミルが、四代目勇者アンルシアの時代には主人公が存在してます。

 

アジールの時代に盟友が生まれていなかったとすると、その理由はこの時代にレオーネの子孫は存在していないため、二回目の大魔王襲来には石化していたレオーネが復活する事が決まっていた可能性があるからではないでしょうか。

 

そうなると、レオーネが死亡した後の世に誕生した盟友カミルはレオーネの子孫である可能性はないでしょうか。二代目アジールの時代には存在していなかったレオーネの子孫が今から1000年前の時代にはカミルとして存在していたという事はレオーネが復活し処刑されるまでの期間に子孫を残していたという事になります。

 

勇者アジールと盟友レオーネ、さらに賢者ワルスタットの旅はレンダーシア大陸各地に赴いたと考えられますが、一か所ここではないかと特定できる場所があります。

それは、死せる結晶の荒野の結晶の塔内でレオーネに見せられた過去の回想「厳しい修行の日々」の背景の地形や植物から現在の小エテーネ島の名もなき草原だとわかります。

修業はしないが休憩だけはするデバリポ

この時期の小エテーネ島名もなき草原には約5000年前に滅亡した古代エテーネ王国から脱出できた人々がエテーネ村をつくり2000年ほど生活していたはずです。

名もなき草原に立ち寄っていた時期があるなら、そこでエテーネ村の人々と交流があってもおかしくはありません。その交流の中で、レオーネにも短い期間ではあっても愛する人ができその女性との間に子供を授かったのではないでしょうか。

 

もしかすると、レオーネは愛する女性が子供を身ごもった事を知らぬまま亡くなった可能性もあるかもしれません。

レオーネが知らずとも彼の血を受け継いだ子供が生まれ三代目盟友カミルまで繋がったとしたほうが苦しい人生を送った彼に対するせめての救いになるのではないかと考えてしまいます。

 

レオーネの血筋がカミルまで繋がったと仮定しても、主人公である四代目盟友のルーツに関しては謎が残ります。

主人公は、約5000年前に古代エテーネ王国の王族パドレメローネの間に生まれた赤子が時渡りによって現在のエテーネ村に流れ着きそこでアーヴエムリヤに育てられた経緯があり、生まれた時期だけであれば二代目勇者アジールの時代よりも2000年近く前となります。

 

勇者と盟友の系譜を生まれた時期だけで考えると

1.初代勇者アシュレイ・初代勇者&初代兼二代目盟友レオーネ(神話時代末期)

  ↓

2.四代目盟友主人公(約5000年前)

  ↓

3.二代目勇者アジール(約3000年前)

  ↓

4.三代目勇者アルヴァン・三代目盟友カミル(約1000年前)

  ↓

5.四代目勇者アンルシア(現在)

 

と、なります。なぜこのような順番になってしまったのでしょうか。

 

主人公はレオーネの子孫ではない?

主人公は古代エテーネ王国の王族出身であり、エテーネ王国の偉大な建国王レトリウスは美しいアイスブルーの瞳をもっていたことがエストNo.588 「えにし紡いで」で語られることからレトリウスの出身であるマデ氏族に勇者・盟友の血が流れているのではないかと推測が多くの考察勢から出ていましたし、妄想家である私もそう考えていました。

 

しかし、レオーネの人生を考えると古代エテーネ王国が建国前、そして滅亡以前にマデ族にその血筋が受け継がれた可能性は低くどこでエテーネ王家に勇者盟友の血筋が入ったのかは現在では不明ですが、いくつかの可能性を考えてみたいと思います。

 

※公式設定資料である「創世記」「秘聞録」で神聖ゼドラ王国と古代エテーネ王国が争ったや交流があったなどの記述が無いことからこの時期両国はお互いに独自の発展を遂げ王族間の婚姻などはなかったと仮定しての考えとなります。

 

いくつか考えられる可能性としては

①.石化以前にレオーネには子供がおり本人もしくは子孫が大エテーネ島渡った。

②.初代勇者アシュレイの子孫が大エテーネ島に渡った

③.アンルシアが時渡りに巻き込まれ古代世界へ行くが帰還できなくなりそこで産んだ子たちがマデ族となっていった

 

これらのケースが考えてみます。

 

①.石化以前にレオーネに子供がおり本人もしくは子孫が大エテーネ島に渡った

この説は個人的には可能性は低いのではないかと考えています。

修業時代のレオーネは若かった、復活したアジールの時代にレオーネの血を引くものが覚醒した形跡がない。そしてもし石化前に妻子が居たとすればそれをダフィアが許すわけはないと前述しましたがレビュール族が蜂起した時もレオーネの子を神輿として担いではおらず指導者はトランブル将軍でした。

 

ただ、レビュール族最後の抵抗場所が現在のココラタの浜辺であった事を考えると、もし仮にレオーネとレビュール族の女性の間に子供がいた場合その母子を巻き込まないためにトランブルが密かに船で逃がした可能性はあるかもしれません。

血のつながらぬ弟でしたが、彼とレビュール族の血筋を残すために。

トランブル将軍

しかし、ココラタの浜辺はレンダーシア大陸北西部にあり外海に繋がっています。その一方、マデ氏族が住んでいた大エテーネ島は大陸の内海にありどうやってそこまで渡ったかは不明です。

心域では一度も登場しなかったシオンが運んだなんて事もありえるかもしれません。

 

②.初代勇者アシュレイの子孫が大エテーネ島に渡った

個人的にはこの可能性がありえるのではないかと考えています。

 

神聖ゼドラ王国の建国王となったアシュレイと王妃ダフィアの間に子供が何人いたのかは不明ですが、二代目勇者アジールの生母である女王ゼーナピアは巫女の血を引いているとレオーネの心域で語られますから、二人の間に子供が誕生しその子が王位を継承していったことは間違いないでしょう。

 

しかし、レビュール族の蜂起を巡る中で夫婦の間には大きな亀裂が入ったように思われます。少なくともアシュレイはダフィアに対して愛情を失い憎しみを抱いたように見えました。

おくさん、コイツ絶対浮気してますよ

そんな中で、複数の子供がいた場合は自分の死後王位につけなかった子がダフィアや彼女の側近に迫害されないために自分とは違って自由に生きて欲しいと王国外に旅立たせた可能性はあるように思えます。

もっというと、ダフィアとの冷めた関係に疲れたアシュレイが癒しを求めて他の女性との間に子供をもうけたがダフィアを恐れて逃がしたなんて事もありえそうな気がしています。

ダフィアを悪くし過ぎていますが彼女が陰謀を巡らせたりする背景には理由がると考え、それらについてはいずれ書ければと。

 

そうなるとマデ氏族の末裔である主人公はレオーネの血を引いてない事になりますが、それでも勇者システムは成立するのではないかと考えを後述したいと思います。

 

③.アンルシアが時渡りに巻き込まれ古代世界へ行くが帰還できなくなりそこで産んだ子たちがマデ族となっていった

これは面白い考えだと思いますが、先の展開となるので可能性は全く分かりません。

 

ただ、勇者アンルシアはアイスブルーの瞳を持っており王家の血を引いています。

ドラクエ10の世界ではすでに時渡りがあり副作用がある事を除けばエテーネ王家のもの以外でも過去や未来に行く事は可能です。

勇者姫もぼくも瞳の色はアイスブルー

主人公が時渡りでマデ氏族となり、その子孫として自分が再び生まれてくるという展開もありえるかもしれませんが個人的には飛躍した考えでもアンルシアが過去に時渡りしたほうが面白い気がしています。

 

ただ、今現在そんな兆候があるわけではないですしあったとしてもかなり先にはなりそうです。

 

 

何故勇者は二人なのか?

ver.6.2と6.3において盟友とはもともと存在してなかった概念であり、勇者が二人だったという事が判明しますが初代が双子だっただけでなくその後も勇者と盟友(実際は勇者)が常に大魔王と戦っている事から双子の勇者が生まれてきたのは偶然ではなく勇者とは同時代に必ず二人存在するのが勇者システムの根幹といえるのではないでしょうか。

なんでふたりなの?

あらためて勇者システムを考えると

魔界で大魔王が誕生し、その大魔王がアストルティアへ渡るべく光の河を超えようとする時、それを感知しアストルティアに勇者が生存してない場合自動的にゼドラ族族長の血筋から前後して勇者が二人誕生するという防衛システムなわけですが

  • 初代大魔王ゴダ→アシュレイ・レオーネ誕生
  • 大魔王ヴァルザード→二代目勇者アジール誕生・レオーネ復活
  • 大魔王ネロドス→三代目勇者アルヴァン・カミル誕生
  • 大魔王マデサゴーラ→四代目勇者アンルシア誕生・主人公が時渡りで現在へ

と、つねに勇者のチカラを持つ者が二人存在し覚醒しています。

 

やはり勇者が二人同時期に存在していることが重要だといえるでしょう。この謎は、勇者と盟友の原点が判明した事でむしろ新たに出来た謎です。何故、同じ役割を持った勇者がふたりなのか。

 

レオーネの子孫がカミルなのではないかと前述しましたが、カミルはおそらく子を産んではいないと思われます。彼女自身辺境の出身といわれていますが本当の出自は不明のようですし親兄弟に関わる話もでてきません。

アルヴァンと出会ったオルセコ王国の剣術大会にどのような経緯で出場したのかも不明ですがver.4.1で彼女はどこか孤独な存在のよう印象を受けました。

 

もしかすると、カミルは早くに家族や一族を失っており天涯孤独な身の上で彼女自身も子を産むことなくアルヴァンの後を追って王家の迷宮へ消えた事からカミルの消息不明をもってレオーネの血は絶えた可能性があります。

 

そこで、次の大魔王襲来に備えるべく勇者システムは古代エテーネ王国から勇者の血を引く主人公を母マローネによる時渡り時に現代へ召喚したのではないでしょうか。

秘聞録によると大魔王マデサゴーラがアストルティアへ出征したのが20年前、その時点で勇者システムが発動するわけですがアンルシアの兄トーマ王子は23年前に生まれているのでこの勇者システムからは外れています。

 

アンルシア姫が生まれたのが16年前、それより1~3年前に主人公がエテーネ村にやって来たのならそこには意味があったのではないでしょうか。

つまり、主人公は偶然現代へ流れ着いたのではなく意図的に現代へ時渡りさせられたのではと推測してみます。

この時代に来ることは決められていた?

そうすればレオーネの血筋が絶えていたとしても、勇者の血を引く(それがどの勇者かはまだ不明)者が同時代に二人存在できるからです。

勇者が二人必要なら毎回双子を誕生させればいい様にも思えますがそうならないのにはまだ理解できてない理由があるのかもしれません。

 

更に、人間族以外には勇者は生まれませんが、エルフ・オーガ・ドワーフ・ウェディ・プクリポさらに竜族を加えた七種族には「種族神の器」となる選ばれる特別な存在が生まれます。

ver.3で竜族の戦士アンテロが探し拉致しようと企んだ存在ですが、その神の器が選ばれる基準は判明していません。

 

しかし、人間族の器が勇者アンルシア・ウェディ族の器がヒューザ(剣士リューデ末裔)プクリポの器ラグアス王子(英雄フォスティルの子孫)であることを考えると神の器も特定の英雄の血筋に生まれてくる可能性があるように思われます。

 

では、アンルシアと同じく勇者のチカラを持つ主人公は人間種族の神「グランゼニスの器」に選ばれなかったのでしょうか。

 

そこで大胆に根拠のない仮説を一つ

グランゼニスは二人いるのではないでしょうか

 

女神ルティアナの器であったイルーシャも双子の弟ナラジアが居ました。

ドルワーム王国では双子は不吉であるとの言い伝えからチリは捨てられます。

 

今現在、グランゼニスが二人いるまたは双子であるという推測できるような証拠はありません。神墟ナドラグラムにある破壊されたグランゼニス像も一人の姿のように見えます。ただ、女神ルティアナの器であったイルーシャが双子、そしてルティアナが明らかに特別扱いしていたグランゼニス神からのお告げによって生まれた最初の勇者が双子という事に何か関連があるのではないかと考えてしまいます。

 

結論

長く書いてしまいましたが、今回の結論としては

  1. レオーネは石化から復活後子孫を残した可能性その子孫はカミルまで繋がった
  2. 大魔王襲来時常に勇者は同時代に二人存在させられる
  3. 勇者システムは欠員がでるともう一つの血統や別時代から補充する
  4. カミルの代でレオーネの血筋が絶えたため勇者システムが主人公を現代に召喚した
  5. 常に勇者が二人な事に意味があるのか、グランゼニスは二人いる説を考えてみた

となります。

 

ver.6.4が目前に迫っています。

新しく判明することもあるかもしれません楽しみに待ちたいと思います。

今回はここまで